PIXEL LAB
HTML5+CSS3とかも勉強せんとねってことで、ためしで、時計アプリをつくりました。
時間の経過とともに背景色がランダムで切り替わる、シンプルな置時計です。
デザインというかアイデア自体は、数年前からあったので、
HTML5の勉強をしつつ、結構、スムーズに開発できました。
はじめは、PCブラウザ用として作成していて、
わりとイイ感じなんじゃないか?と思ったので、ちょっと欲をだして、
iPhoneアプリとしてリリースすることに。
通常、iPhoneアプリの開発は、XcodeというApple純正の開発環境で、
Objective-Cという厳格なプログラム言語を使用して開発します。
ウェブ制作の人間からすると非常にハードルが高いのですが、
アプリの中にブラウザを埋め込めるので、ブラウザで表示できるHTMLベースの
コンテンツをつくれば、比較的簡単に、アプリを開発することができます。
(ウェブ制作・開発のスキルが生かせる)
で、今回は、その手法で開発しました。
HTML5コンテンツの開発で半日程度。Xcodeでの埋め込み作業で数時間。
紹介ページ作成や、アイコン作成、申請準備で半日程度の開発期間です。
AppStoreにアプリ申請を行い、ちょうど一週間後に、審査結果が来ました。
しかし、リジェクト(掲載拒否)を受けてしまいました(涙)
審査内容は、シンプルすぎるので、もっと機能つけたらどうやとのことでした。
あと、時計アプリは、AppStoreにたくさんあるので、もうひと個性必要だったかもしれません。
いままで、iPhoneアプリは、オリジナルでも請負でも、いくつか公開してますが、
リジェクトされたのは初めてで、結構、へこみます。
(フリーになったときに、VISAでカード申請したら、通らなかったのを思い出しました)
バグがあったとかではなく、アプリのコンセプト自体を否定されてしまったので、
しばらくは、つくる気力がわきそうにないです・・・
ちなみに、アプリとはいっても、中身はHTML5なので、普通にブラウザでも
表示できます。(でもモバイルブラウザ向けなので、IEではうごきませn)
↓↓↓
こんな感じ。
本来であれば、AppStoreから公開したかったですが、
寝かしておくのももったいないので、
ウェブアプリとして公開することにしました。
ネイティブなアプリとかは、AppStoreでしか公開できませんが、
今回のようなHTMLベースのものであれば、Appleの審査とか関係なしに、
勝手に公開できます。
以下、アプリのインストール方法です。
上の動作イメージをみてもらって、きにいったらインストールしてみてください。
(スマホでURLうつのが面倒ですよねぇ)
やっぱり、AppStoreで世界に公開したいよね~と思うので、
リジェクトの傷がいえたら、また、開発したいとおもいます。
今回くらいの内容であれば、HTML5でつくってもスムーズに動作しますが、
これ以上の内容になってくると、HTML5ではスムーズには動きそうにないので、
次回は、ネイティブにごりごりつくってやろうと、画策中です。
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